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2013年のお知らせ

【記事掲載】日本商業新聞2013年1月1日号念頭のご挨拶

岩瀬コスファ 社長 岩瀬健治

皆様新年明けましておめでとうございます。
皆様には、今年こそ良き年になることを祈願して、新春を迎えられたことと、心よりお慶び申し上げます。

昨年は、世界の情勢や経済界に大きな影響を与えると言われた主要各国のトップの選挙戦が行われ、3月にはロシア大統領選挙でプーチン氏が4年ぶりに帰り咲き、フランス大統領選では、5月の決選投票で財政緊縮路線に異を唱えるオランド氏が現職のサルコジ氏を破って勝利、11月初旬にはアメリカ合衆国で大統領選挙と上下院の選挙が行われ、オバマ大統領の再選が決まりましたが、下院は民主党が過半数割れとなり、ねじれ現象が続く事となり、11月中国共産党大会の中央委員会総会において胡錦濤総書記・国家主席の後継として 習近平氏が選出されております。
我が国においてもようやく野田首相が11月に衆議院を解散され12月の総選挙において自公が圧倒的勝利をおさめました。
株価も少し上がり、元気になってきたようで、平成の24年間の低迷期も今年は景気回復を全国民とともに期待したいとおもいます。

明るいニュースとしては世界一の自立電波塔「東京スカイツリー」が完成、金環日食が広範囲で観測、ロンドンオリンピックが
開催され、体操男子、女子レスリング、女子柔道、女子サッカー、女子水泳等女子の活躍が光る大会でした。
また、10月には山中伸弥医学博士がiPS細胞を作り出す事に成功、ノーベル生理学賞を受賞され、今後の再生医療の構築に期待される非常に明るい話題でした。

化粧品業界におきましても、昨年10月に南アフリカ・ヨハネスブルグにて第27回IFSCC国際大会が開催され、日本からのオーラル発表で基礎部門でのアワード受賞と、ポスターセッションでもアワード受賞と、日本の化粧品技術の優秀さが証明され、
業界として非常に喜ばしい限りでした。
昨年の統計では、まだ1月~12月の結果は出ておりませんが、国内の化粧品類の生産状況はほぼ一昨年並の水準若しくは微減で移行するように思われます。
我社におきましては、研究開発が薬粧部をバックアップし、新年より発効の「PA++++」表示、時短アイテムの「オールインワン」や抗老化のジャンルとしての「抗シワ」・「抗糖化」等の新たな切り口に対応した処方開発・応用製剤の開発に注力し提案してまいります。ヘルスケア事業部では、「茶花」ビジネスを中心とし更なる有効性素材の開拓に取り組み、BIOX事業部においては化粧品業界のみならず医薬品・化学品業界にもマーケットを拡大してまいります。
海外事業に関しましても、中国の現地法人2社に続き、ベトナムのホーチミンに合弁会社「ケミココスファベトナム」を設立し
本年1月よりインド・ミャンマーも視野に入れた東南アジアへの事業展開を目指します。

本年5月15日~17日にパシフィコ横浜にて第6回CITE Japan 2013(化粧品産業技術店)が開催されます。このCITE Japanは
一昨年より東西の化粧品原料協会が連合して日本化粧品原料協会連合会として主催されており、素材と技術の未来を目指し、”~Next Step for Cosmetic Ingredient & Technology”を開催テーマとされております。既に多くの出展申し込みがあり、過去最大の化粧品技術産業展になると聞いております。弊社も出展申し込みしており、化粧品メーカー様の技術者との有意義な情報交換の場として効果が上がる事を期待しております。

最後になりましたが、新しい年が業界の皆様方にとりまして、より一層ご繁栄・ご発展の年になるよう心からお祈り申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

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