化粧品原材料
Cosmetic Raw Materialハンドリング容易な疑似セラミド
製造元 | シムライズ株式会社 |
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INCI name | Cetylhydroxyproline Palmitamide |
化粧品表示名称 | セチルヒドロキシプロリンパルミタミド |
医薬部外品表示名称 | セチルヒドロキシプロリンパルミタミド |
用途 | 化粧水・乳液・クリーム / その他スキンケア・ボディケア / その他頭髪化粧品 |
その他 | 皮膚バリア機能の修復・保護 |
構造式 |
CeramideBioとは
CeramideBioは、セラミド2に酷似した疑似セラミドです。天然セラミドに比べ融点が低く(56〜62℃)、油性成分への溶解性に優れているため、化粧品への配合が容易です。継続的に使用することにより、日常生活での様々なバリア能ダメージより皮膚を保護し、健常に維持する効果が期待できます。
CeramideBio の融点および皮膚防御効果における天然セラミドとの比較
《CeramideBioの融点比較》
化合物 | 融点温度(℃) |
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Ceramide 2 | 90 - 105℃ |
Ceramide 3 | 120 - 130℃ |
CeramideBio | 56 - 62℃ |
天然セラミドに比べ融点が低く、油性成分への溶解性 に優れているため、処方の開発が容易。
《TEWLテスト結果:天然セラミドとの比較 〜SDS処理後5日目でのバリア修復率(%)〜》
CeramideBioは、天然セラミドと同等のバリア効果を有します。
(試験製剤:W/Oクリーム)
荒れ肌改善効果:角質水分量と角層中のCeramideBioの定量 〜回復作用〜
《CeramideBioの荒れ肌回復作用について角質水分計を用いて評価》
CeramideBioを2%配合したクリームは、プラセボクリームに比較して、角層水分量の回復がはやく、荒れ肌改善効果が認められた。
【試験方法】 荒れ肌の誘発 → 被験クリーム塗布 → 洗浄 → 角層水分量測定
《角層中CeramideBioの定量》
CeramideBioは角層中に存在していることを確認
【試験方法】 被験クリーム塗布 → 洗浄 → テープストリッピング → 抽出
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